JR東海(シニアカーをご利用のお客様へ)

JR東海のホームページでの
JR東海バリアフリーガイド
http://railway.jr-central.co.jp/pwd/electric-wheelchair/index.html
上記ページに シニアカー・セニアカー(ハンドル型電動車いす)をご利用のお客様へ
という内容が掲載されていました。

JR東海の電車をご利用になられる場合に参考になります。

主な内容は、
【利用可能なシニアカー・セニアカーについて】

  • サイズ(長さ・高さが120cmまで 幅が70cm以下)
    やや大きめのシニアカー・セニアカーをご利用になられている方はご注意ください。
  • 直角路走行性能
    ・幅0.9mの直角路を5回までの切り返しで曲れること。
    ・幅1.0mの直角路を切返しなしで曲れること。
  • 180度回転性能
    ・1.8m未満の幅で180度の回転ができること。

シニアカー・セニアカー本体に、一般社団法人日本福祉用具評価センター等が発行の「改良型ハンドル形電動車椅子用ステッカー」が貼り付けされている場合は要件を満たしているようです。
また、「回転性能★★★」と星印が3つ表示されているシールがシニアカー本体に貼り付けられている、もしくは、「回転性能○○○」の回転性能表示シールが表示されている場合は要件を満たしているようです。
これらのシールなどがないシニアカー・セニアカーのご利用の場合には、当該性能を満たしているかどうか確認する場合があるようです。
ご自身のシニアカー・セニアカーが要件を満たしているかわからなければ、駅などのご利用前に尋ねるようにしましょう。

 

【利用可能な電車】

  • ご利用可能電車
    デッキやステップがある電車では利用できません。
    在来線の場合、デッキ、ステップ両方がない電車は利用可能です。
    東海道 山陽新幹線はN700系の多目的室で利用可能です。
    その他、電車ごとに特例などもあるようですので、JR東海テレフォンセンターへ問い合わせなされて下さい。
    参考: JR東海テレフォンセンター

 

【利用可能な駅】

 

【利用の際の注意事項】

  • 駅の案内、電車乗降でお手伝いが必要になる場合がありますので、事前に利用駅に連絡して下さい。
  • 東海道 山陽新幹線N700系の多目的室を利用するにあたり、1ヶ月前の日の10時~2日前までにシニアカー・セニアカーを利用したいことを駅または直接もしくは電話にて申し込みをする。
  • 前日、当日でも可能な場合もあるが、希望通りに乗車できない場合もあるので、お早めに申し込みを。
  • 当日は、十分な時間の余裕を持って駅に向かって下さい。
  • 申込みを受け付けた場合でも、混雑時や電車の運行が乱れている場合、利用できない場合がある。
  • 駅構内でのシニアカー移動は、低速(2km/h以下)で安全に気をつけながらお客様ご自身で操作します。
  • ホームでは安全確保のため、ホーム端から離れて走行して下さい。
  • 電車待ちなどのときには、線路と平行に停止させて、必ずブレーキをかけてください。

 

【その他】

駅や列車内の雰囲気について、JR東海(歩行の不自由なお客様へページ)に写真などが掲載されていますので、
事前にイメージを見ることが可能です。

 

各JR情報一覧

JR北海道
JR東日本
JR東海
JR西日本
JR四国
JR九州