シニアカー・セニアカーでの運転時の注意点


シニアカー・セニアカーでの運転時の注意点

公益社団法人 テクノエイド協会 発表のヒヤリ・ハット事例を取りまとめてみました。

走行場所での注意、操作における注意など、安全なシニアカー運転を心がけて下さい。

 

【走行場所】

・踏切、横断歩道
走行途中にバッテリーが切れて急停止。
※シニアカー(セニアカー)のバッテリーには充分な余裕を持って下さい。

 

・あぜ道、でこぼこ道、農道、坂
シニアカー(セニアカー)のバランスを崩して転倒。
凸凹した道や坂道を斜めに進んだりハンドルを切りすぎると、バランスを崩しやすいです。
また、かなりのでこぼこ道でアクセルを強くすると、車体に負担がかかり急停止する場合もあります。

 

・ガードレール、段差、縁石、側溝
接触することでバランスを崩します。側溝では脱輪も。
車体の廻りに注意して、当たらないように注意しましょう。

 

 

 

【操作】

・発進時
アクセスを強めにするのは避けましょう。急発進となり他にぶつかる可能性があります。

 

・運転中
長めの横断歩道や踏切など、横断する時間がかかる場合があり危険です。
横断歩道の場合には、一つ信号を待つ余裕を持ちましょう。
運転中はよそ見をしない、携帯電話などをしない。

 

・停車時
足を地面についたり、落ちたものを拾う時にバランスを崩しやすくなります。
また、電源は必ず切りましょう。
不意にアクセルに接触し、発信してしまうことがあります。

 

・操作
後進と前進を間違ってしまう。
アクセルとブレーキを間違ってしまう。

 

・その他
買い物荷物を足元に置いたりした場合、バランスを崩すことがあります。